隠れ家割烹「まほら」の季節を感じる芸術的な和食

大きなアロワナが泳ぐ！隠れ家和食レストラン「まほら」で芸術的な和食に舌鼓

MOKO

こんにちは、金沢座のMOKOです。

街中から少し離れますが、隠れ家的なこだわりの和食のお店があるらしいということで、噂に聞いていて気になっていました。

我が家は車がないので、なかなか行けなかったのですが、ある日、第七餃子のお店に行こう！っということで出かけました。しかしあまりの行列っぷりに断念。ちょうどまほらさんが近くのはず！ということで予約なしで急遽お邪魔してみることにしました。

一軒家の水族館？

大きなアロワナが泳ぐ！隠れ家和食レストラン「まほら」で芸術的な和食に舌鼓

とっても広いお玄関に入ると、大きな水槽に美しいお魚が泳いでいます。まず目が釘付けになりました！お部屋の何か所にも水槽が置いてあり、お魚がいます。お家の感じから大きな一軒家を改装してお店にしたのかなぁという造りですが、水槽がたくさん置かれていることによって、水族館のような雰囲気さえ感じてしまいます。

大きなアロワナが泳ぐ！隠れ家和食レストラン「まほら」で芸術的な和食に舌鼓

私達が案内された場所は一番奥のスペースで、とても大きな水槽に立派なアロワナさんが泳いでいるところでした。ここ、すごい(*´Д｀)

メニュー

ランチは２種類から選びます。７品のミニ懐石か、メインが２つつく８品のミニ懐石です。今日は７品のコースにしました。

ごま豆腐

大きなアロワナが泳ぐ！隠れ家和食レストラン「まほら」で芸術的な和食に舌鼓

白胡麻、黒胡麻、2種類のお豆腐がきれいな模様になって出てきました！初めて２種類がミックスされた胡麻豆腐を食べました。とっても美味しいです。上にあしらわれているのは、ばい貝の明太子合えと、菊の花、チャービルです。

金沢に来てから初めてばい貝を知ってからというもの、ばい貝が出てくると得した気分になるのは私だけでしょうか？

前菜

大きなアロワナが泳ぐ！隠れ家和食レストラン「まほら」で芸術的な和食に舌鼓

なんて手の込んだ、芸術品のようなお料理なのでしょう。出てきた瞬間わぁ〜と思わず声が出てしまいました！女将さんがひとつひとつ、丁寧に説明してくださいました。

手前は、お豆腐を使った中秋の名月の名残の三日月、オレンジのとんぶりが乗っているのは姫リンゴ、紫いろのものは大和芋に色を付けたアケビ、カゴになっているのは中に南蛮漬けが入っていました。取っ手はニンジンです。本当につまんで持ち上げることが出来ました！色づいた小山や、栗、栗のイガもたまごそうめんで出来ています。

これらは、１つひとつ、味付けも表現している品も違うのですが、全体で秋の木の葉が落ちて、集まった様を表現しているんだそうです。日本食のこの季節を表す、愛でる文化、たまりませんね！