金沢 近江町市場の裏の下通り?!定食屋「カプリ島」で超レトロな時間を過ごす

座長座長

こんにちは、石川県民は兼六園に土日無料で入ることができます。金沢座 座長のスミタです。

小さい頃からエムザ(近江町市場横のデパート)にはよく行っていました。祖母によく連れて行ってもらったので、この年になってもノスタルジックな気持ちがエムザに行くと湧き出てきます。

昔祖母と一緒に飲んだフルーツジュースバーの店舗が移動して、現在はただの野菜売り場になっているのを見ると、もっと祖母に孝行をしておけばよかったなと思ってしまいます。祖母にはとてもよくかわいがってもらったのですが、高校卒業と同時に県外に出てからは数年に1度しか帰らず、きちんと恩返しもできないままにいなくなってしまいました。

もっとしてあげたいことがいっぱいあったのになぁ・・・・

なんて。

エムザの地下をうろうろしていると、ついついしめっぽくなってしまいます。金沢市民の場合ってたぶん行ける場所が限られているから、みなさんこんな感じになるのかなぁ?

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エムザの地下にこんなのあったっけ?

さて、本日お邪魔したお店は、ノスタルジーさが全開過ぎて、逆に懐かしい以外の感情がでなくなってしまうようなお店です。エムザの裏には駐車場があって裏口もあるのですが、その横に「地下飲食街 コロナロード」という空間が広がっているのをご存知でしょうか?

地下に何が広がっているんだろうと不安に思ってしまうような入り口です。
金沢 近江町市場の裏の下通り?!定食屋「カプリ島」で超レトロな時間を過ごす

エムザの地下に、こんな食堂街あったかなぁと思いながら看板をチェックします。
金沢 近江町市場の裏の下通り?!定食屋「カプリ島」で超レトロな時間を過ごす

階段をぐるりと下りると、そこには地下街が・・・。
金沢 近江町市場の裏の下通り?!定食屋「カプリ島」で超レトロな時間を過ごす

カプリ島に到着

人の気配があまり感じられない閉鎖的な(地下だから当たり前か?!)地下街。想像していたよりも地下街は広く、想像していた通り閑散としています。

でもどの店舗も長年営業をしているという風貌です。一般客はあまり来ないような雰囲気ですけど、何か長年営業できるような秘密があるのでしょうか。

金沢 近江町市場の裏の下通り?!定食屋「カプリ島」で超レトロな時間を過ごす

斬新なディスプレイ

おぉー、大分年季が入っていますね。ピラフの上にクリームソースとかビーフシチューとかって見たことないなぁ。ピラフに何かをかけるという概念がなかったけど、たしかにまずくなる要素はないですよね!

左下の洋風カツ丼も、カツ丼をそもそも洋風や和風という概念で見たことないなぁ、あれは本当はどっちなんだ?とか一瞬思考を巡らせてしまいます(笑)

金沢 近江町市場の裏の下通り?!定食屋「カプリ島」で超レトロな時間を過ごす

店名が付けられた定食をオーダー

ランチに1400円はけっこう大きいですけど、店名がつけられているということは一番オススメなんだろうということで、カプリ島定食を注文。

目玉焼きの乗ったハンバーグ、エビフライ2本、ポテトフライ1個、サラダ、酢の物がついたセットが出てきます。お値段の割にはやや小ぶりかな。ただこうった定食屋さんで出てくる昔ながらのデミグラスソースっておいしいですよね。

金沢 近江町市場の裏の下通り?!定食屋「カプリ島」で超レトロな時間を過ごす

【後日再訪】ビーフカツ定食をオーダー

後日再訪して、ビーフカツ定食を注文。ディスプレイを見る限り、わらじカツぐらいの大きさだったので、がっつりとビーフカツ食べたいなと思って注文。

ただ、やはり時代でしょうか。ディスプレイの6割ぐらいの大きさのモノが・・・。ビーフのお値段が上がってしまったからなのかな。お値段相応なので、安い金額でビーフカツを食べようと思ったのが甘かった!

金沢 近江町市場の裏の地下街?!定食屋「カプリ島」で超レトロな時間を過ごす

金沢 近江町市場の裏の地下街?!定食屋「カプリ島」で超レトロな時間を過ごす

座長座長

こっちのエムザの地下街はメインの地下街からも行けそうな雰囲気があるのですが、これまで何度か挑戦してもたどり着けません。どういう構造になっているんでしょう。気分はさながら「千と千尋」で「トンネルの向こうは不思議の街でした」です。今度は違うお店を開拓しに行こう!

店舗情報

店名:カプリ島
定休日:火曜
営業時間:8:00〜18:00
住所:石川県金沢市武蔵町15-1 金沢スカイホテル B1F

追伸

エムザの地下街だと思って記事を書いていたのですが、住所を調べてみたらスカイホテルの地下街だったんですね。