こんにちは、金沢座のMOKOです。
先日、金沢座の旅行第一弾として、能登旅行に出掛けて参りました。座長は小さいころに一度だけ能登に遊びに行ったことがあるとのこと。MOKOは大学生の頃に能登出身の友人の家に遊びに行ったことがあったのですが、とてものどかで良いところという印象でした。
今回は金沢座の読者の皆さんにも楽しんでいただくために、たくさんの場所に行ってきましたよ♪一日目のランチとして、夢一輪館という、手打ちお蕎麦と能登牛のお店におじゃまして参りました。
金沢から、のと里山街道にのって能登方面へ向かいます。途中で寄り道をしたので、午後1時半頃に到着しました。お店は幹線道路沿いから少し入ったところにあります。道路から見える看板があります。
お店
緑に囲まれた昔ながらの一軒家です。広い敷地に車を止めます。敷地の真ん中に、小さな小屋があります。玉ねぎが干してある素敵な空間。実は喫煙所でした。
縁側にはたくさんのお花が植えられていて、お客さんを迎えてくれます。
靴を脱いで玄関を上がると左手にお部屋があります。ほっとするような田舎の家のリビング。おばあちゃんのお家に通じる懐かしい空気が流れています。暖炉が2つもありました。冬はきっと暖炉が大活躍なのでしょうね。
手作りのお座布団でしょうか。ぬくもりを感じるデザインに癒されます。
メニュー
手打ちのお蕎麦のメニューです。私達はあらかじめリサーチしておいた、お蕎麦がセットになったまるごと能登牛丼を楽しみにしてきました♪TV番組「黄金伝説」でも紹介されたことがあるそうです。
お店のこだわりが書いてありました。山の湧き水を使っているところに期待大です!そして器が合鹿椀という輪島塗を使っているところもこの土地ならではですね。
お茶は美味しい蕎麦茶です。水が美味しいからでしょうか。風味が豊かでとびきり美味しく感じます。
まるごと能登牛丼
きました!お蕎麦と能登牛です!こちらの牛丼は、自分でしゃぶしゃぶして、ご飯のうえに乗せながらいただくスタイルです。しゃぶしゃぶ用のお鍋にはあらかじめたっぷりの玉ねぎとキノコが入っています。
まずはお蕎麦です。シコシコしていて歯ごたえが気持ちよい!やっぱり手打の蕎麦は違います。おかわりしたいっ!
こちらのお肉は霜降りがやばいです。お口にいれたとたん、とろけるお肉に贅沢なひとときです。我が家ではこのレベルのお肉は1年に1度位食べるのに、ちょうど良い感じです(笑)
お土産にお箸がついてきました。得した気分です。
板盛り蕎麦
あまりにもお蕎麦が美味しいので、ついついおかわりしてしまいました。我ながら食いしん坊です。座長と半分こしましたよ。
最後は蕎麦湯でおつゆの一滴まで美味しく飲み干しました。
金箔入りの一味がありました。よく見ると金沢市の尾張町というご近所さんの会社が作っていました。
輪島塗の合鹿椀
平安時代から作られているという古代椀です。床に置いても食事がしやすいように高台が高く作られているのが特徴です。金沢でもたま~にみかけます。
物販もしています
付け合わせに出てきた、畑のチーズというお豆腐の燻製や、能登のお塩、合鹿椀も売っていました。
ご主人のこだわりがつまった美味しいお蕎麦屋さんです。能登にくる方はぜひお立ち寄りくださいね♪ご馳走様でした。
店舗情報
店名:夢一輪館
営業時間:11:00~17:00(日没まで)
定休日:月曜日(祝日の場合は営業)
住所:石川県鳳珠郡能登町当目28-1
電話:0768-76-1552