こんにちは、金沢座 座長のミタです。
金沢のお土産をまとめている記事はいろいろと見かけますが、あんまり「じろ飴」を見かけません。
『お土産に「飴」ってどうなの?』と思う方もいらっしゃるかと思いますが、じろ飴はちょっと普通の飴とは違うんです。かなりおいしくて、僕自身もお土産として渡すことがあるのですが、いろいろと応用が効くので喜ばれる一品です。
チュッパチャップスみたいな飴じゃなくて、日本昔話に出てくるような風情のある飴です。
そもそも、俵屋のじろ飴って何なの?
俵屋とは、金沢で一番古い飴屋さんです。創業は天保元年なので、180年以上も続いていることになります。
飴と効くと、砂糖の塊だと思ってしまうかもしれませんが、俵屋のじろ飴は砂糖が生活入って来る前から作られていた飴です。つまり、砂糖不使用!米と大麦だけで作られています。なのに、甘い!
穀物の甘さだけでこんなに甘いの?!って何度も原材料を見返すほど、甘くておいしいです。
お土産向きのかわいいビジュアル
茶色い包装用紙を開けると、中からはノスタルジックな箱が出てきます。
この箱から飴を取り出してみると、今風のかわいいデザインの飴が出てきます。
じろ飴のおいしい食べ方
昔話にでてくるような飴の食べ方ですね。割り箸とかスプーンをつっこんで、ぐるぐると飴をまけば完成です!こういった形の飴を食べる機会がある人ってそんなに多くないでしょうから、インパクトがあって喜ばれると思います。
暑い時期だと、じろ飴を水に溶かしたジュースなんてのもオススメです。
とはいっても、甘いものはそんなに毎日食べないという人もいらっしゃいますよね。そういった方は「お料理にも使える」んです。飴以外の食べ方もできるというのが、僕がじろ飴をオススメする理由です。
砂糖を使っていない天然の甘味料なのです。お料理の隠し味にはもってこい!すき焼きとか照り焼きとか、甘みをつけたいときに使ってみると良いかと思います。要は、はちみつみたいな使い方ができるということです。
取扱店舗
基本的に金沢の主要な場所で販売しているので、思い立った時に買いやすいお土産だと思います。
本店 石川県金沢市小橋町2-4
百番街店 金沢駅構内
小松空港売店 小松空港内
大和香林坊店 石川県金沢市香林坊1-1-1
めいてつエムザ店 石川県金沢市武蔵町15-1
編集後記
賞味期限もかなり長いので、ベタすぎるお土産じゃなくてちょっとおしゃれなモノを渡したいという方にはオススメのお土産です。
僕は小さい頃にはおやつとしてよく頂いていたので、とても懐かしい気持ちになります。金沢の伝統的なお菓子をぜひ堪能してください。
あなたの金沢旅行が素敵なモノになりますように!