こんにちは、金沢座 座長のミタです。
北陸新幹線のおかげで、金沢への観光客数は非常に増えています。
石川県に来ようと思っているときに気になるのが、実際の天気と服装ではないでしょうか。冬であれば厚着が良いのか、夏であれば薄着が良いのか・・・?
僕は仕事柄、1ヶ月に1回は東京と金沢を往復しているので、天候の違いはよく感じます。そこで、実際のデータに基づいた天気とおすすめの服装についてご紹介しようと思います。
平均気温・降雨日数について
平均気温(最高 / 最低)
月 | 金沢市 | 東京 | 大阪 |
1月 | 7° / 0° | 10° / 2° | 9° / 2° |
2月 | 7° / 0° | 10° / 2° | 10° / 2° |
3月 | 11° / 2° | 13° / 5° | 14° / 5° |
4月 | 17° / 7° | 19° / 10° | 20° / 10° |
5月 | 22° / 12° | 23° / 15° | 25° / 15° |
6月 | 25° / 17° | 26° / 19° | 28° / 20° |
7月 | 29° / 22° | 30° / 23° | 32° / 24° |
8月 | 31° / 23° | 31° / 24° | 33° / 25° |
9月 | 27° / 19° | 27° / 21° | 29° / 21° |
10月 | 21° / 12° | 22° / 15° | 23° / 15° |
11月 | 16° / 7° | 17° / 9° | 18° / 9° |
12月 | 10° / 3° | 12° / 4° | 12° / 4° |
降雨日数
月 | 金沢市 | 東京 | 大阪 |
1月 | 24日 | 3日 | 4日 |
2月 | 20日 | 5日 | 7日 |
3月 | 16日 | 8日 | 9日 |
4月 | 11日 | 9日 | 10日 |
5月 | 9日 | 8日 | 9日 |
6月 | 10日 | 12日 | 11日 |
7月 | 13日 | 10日 | 10日 |
8月 | 9日 | 8日 | 7日 |
9月 | 12日 | 12日 | 10日 |
10月 | 12日 | 9日 | 9日 |
11月 | 17日 | 6日 | 6日 |
12月 | 23日 | 3日 | 5日 |
データ提供元: NOAA
東京や大阪に比べると、年間を通して、2〜3度ほど気温が低いという特徴があります。
金沢は雨が多いと言われていて、実際平均降雨日数を見ても、その通りだと思います。ただ、1日中降り続くような雨というよりは、降ったりやんだりが繰り返されるような雨が多いと思います。
10月〜4月ぐらいに金沢に来られる場合は、雨前提で来られるようにした方が良いでしょう。
おすすめの服装について
夏場
夏場の気温は、体感で違いを感じることは少ないと思います。夏場の服装は、普段と変わらない格好で問題ないと思います。
冬場
ただ冬場の場合は、見た目の数字よりは肌寒く感じると思います。雨が多いということもあり、身体が冷えることを感じます。
・男性であれば、普段よりも1枚内側に下着を重ねて、厚手の靴下や股引があると良いと思います。
・女性であれば、足元が冷えないように厚手の靴下を履いて、マフラーやホッカイロなどを準備して、しっかりと防寒をしてください。
うちのMOKOさんは冷え性なので、冬場は靴下を4枚履きしたり、ホッカイロが手放せなかったりします。女性の場合は男性よりも冷えに注意した方が良いと思います。暑ければ脱げば良いだけなので、しっかりとした防寒対策を忘れないでください。
金沢の服装の必需品
1.雨具
金沢の雨は降ったり止んだりを繰り返しがちです。長続きはしないので、しっかりとした傘はいらないのですが、折り畳み傘は必須です。
僕も基本会社のカバンは常駐させています。折り畳み傘と言っても持ち運びが面倒かと思われるかもしれませんが、最近軽量の折り畳み傘に出会ってから、ストレスが吹き飛びました。
重さが「98g」しかありません!iphone6が129gなので、スマホよりも軽いのです(笑)カバンに入れていることすら忘れるものなので、金沢旅行用に買った後は、普段使いにも非常に便利だと思います。
2.防水スプレー
金沢への旅行時期が10〜4月の方はあれば、雨が多いので防水スプレーをすると良いと思います。また、靴も防水を意識したものを履いてくると良いでしょう。
余談となりますが、仕事先の人たちに、「冬場に長靴でお伺いしたらどう思いますか?」と聞いたことがあります。美容院のオーナーは、「スーツをばっちり決めた営業マンが長靴で来ると逆にスーツを大切にしているんだなと思う」と言っていました。
ある会社員の方は、「普通の革靴で来るとまだこちらに慣れていないのかなと思う。長靴で来るともう慣れたんだなと思う」と言っていました。
この感覚って、雨の国石川県特有の感覚かもしれませんが、それだけ雨が身近な県なのです。おしゃれなスニーカーやピンヒールで来てしまうと、楽しさが半減するかもしれませんよ。
3.ホッカイロ
金沢への旅行時期が10〜4月の方はあれば、ホッカイロは持っていて損はありません。女性は足元が冷えるのはとてもつらいと思います。うちのMOKOさんは4枚履きした靴下で、さらにその下にホッカイロを貼っています。
ホッカイロは足に貼ると体全体がぽかぽかしてきますので、おすすめですよ。
4.防水使用の滑り止めの靴
これは金沢の天気を見て・・・の判断ですね。金沢はもう雪は全然降らなくなりました。(2018年は例外的に大雪となりましたが・・・)
雪が降っていたり、あまりに大雨であれば、防水のしっかりときいた、靴底に滑り止めのある靴で来られた方が安全だと思います。
編集後記
仕事で東京と金沢を行ったりきたりしている身としては、夏場はあまり大差がありません。細かく見れば、日差しの強さがちがったり、青空の量が違ったりと思うことはありますが、短期間の旅行などにおいては夏場は特に普段どおりの服装で良いでしょう。
冬場の金沢に来られる場合は、「雨前提」で来てください。雨なので寒いですし、雨が服に染みないように防水スプレーもしておきたいところ。
せっかくの旅行なのでおしゃれしたいのはもちろん分かりますが、寒さで震えるよりは、実用性を選んだほうが良いと思いますよ!
金沢をぜひ楽しんでください!