こんにちは、金沢座 座長のミタです。
白山比咩神社は大好きな神社です。どれぐらい大好きかというと、ここで結婚式を行ったほど!
石川県を代表するパワースポットでもあり、県外からのコアな観光客の方も多い場所です。金沢市内からはちょっと外れているので、白山比咩神社を目的にしないと中々来る機会はないかもしれませんね。
そこで今回は、大好きな白山比咩神社のことを写真たっぷりで記事にしようと思います。
白山比咩神社とは
白山比咩神社は、全国三千余社の白山神社の総本宮であり、「白山(しらやま)さん」の愛称で親しまれています。
石川県民は、たぶん誰もが霊峰 白山に対して敬意を払っていると思います。石川県のおいしい水は白山から流れてきますからね。この霊峰白山を御神体とする白山比咩神社は、石川県民にとって特別な神社だと思います。
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金沢駅からは車で40分ほどかかるため、軽い気持ちで参拝にこれない神社ではありますが、もしお時間があれば、県外の方にもぜひ訪れていただきたい場所です。
全体図
たぶん普通にカーナビで来ると、北参道駐車場に到着することになると思います。記事を書くためにこの案内図を見るまで、僕は表参道の存在を知りませんでした・・・。表参道だと歩く距離が長くなるから、カーナビでは出ないのですかね。
白山比咩神社に入ります!
北参道駐車場から本殿へのルートの写真記事です。
鳥居
北参道駐車場から入ってすぐに出会う大きな鳥居。これは一の鳥居でも二の鳥居でもなく、何も名前のない鳥居のようです。にもかかわらず、この壮大さ。この前に立つたびに、白山さんに来たんだなとパワーを感じます。
山々
鳥居から後ろを振り返ると、広大な駐車場と、美しい山々。季節によって山の表情が変わるのが素晴らしいです。
狛犬
鳥居から入ってすぐの狛犬は真っ白で、神々しいです。
御由緒
白山は、石川県民の心の拠り所だと、僕は思っています。
手水舎
身体を清めて、中に入ります。
観水(かんすい)
このときは夏場だったので、観水というものをされていました。打ち水かなと思ったのですが、見て涼むものだそうです。
車祓所
鳥居から入ってすぐの場所には、車のお祓いをしてくれる場所があります。ここはよく車が止められていて、お祓いをしているのを見かけます。
松尾芭蕉の句碑
松尾芭蕉が白山の姿を見て詠んだ句です。元禄五年(1692年)に出版された本に掲載されているそうです。
風かをる越の白嶺を國の華(かぜかをるこしのしらねのくにのはな)
木々
思わず見上げてしまうような、大きな杉の木。MOKOさんと毎回「すごい木だね」と言っています(笑)
門
小さな門をくぐります。
門の先
門をくぐった先では、小学生が写生大会をしていました。僕もしたことがあります。
白山比咩神社の大ケヤキ
樹皮がめくれた老木ですが、なんと推定樹齢は1000年!1000年もこの場所で人々を見守り続けていて、頭が下がります。
手取川
大ケヤキの裏には手取川が流れています。ただ、この場所からは木々が多くて、あまり見えません。川の音を聞いて涼みます。
荒御前神社
神門の傍らに鎮座する境内摂社です。
神門
ここから本殿を拝むこともできます。
本殿
この日は修理中のようでした。
手を合わせて、日々の感謝の気持ちを伝えます。白山比咩神社はコアな参拝者の方も多くて、みなさんの参拝の仕方を見ているのもおもしろいです。
深々とお辞儀をする明らかに社長の雰囲気を醸し出している方、延々マントラ(お経のようなもの)を唱えているような方、家族で和気あいあいと参拝する方。事務的な参拝ではなく、みなさんの祈りが登っていくような様を感じます。
授与所
お守りなどは、本殿のすぐ横で購入することができます。僕は毎年、仕事守を購入しています。
本殿の前の狛犬
鳥居の前の狛犬と比べると、やや黒ずんでいます。この違いは何でしょうか。
白山奥宮遥拝所(はくさんおくのみやようはいしょ)
本殿の横にあります。多い我が祀られていて、毎月1日と15日には遥拝が行われているようです。
杉の木
白山奥宮遥拝所の前にある、大きな杉の木。たぶん僕が小さい頃に写生をしたのは、この木だった気がします。
イカリ
山の中の神社なのに、なぜか錨が奉献されています。
編集後記
小さい頃から白山比咩神社には遊びに来ていて、夫婦で白山登山をし、ここで結婚式を挙げ、そして子供も連れてくると思います。脈々と信仰が受け継がれていくのはすごいことですよね。
金沢をぜひ楽しんでください!
白山比咩神社
住所:石川県白山市三宮町ニ105−1