こんにちは、金沢座 座長のミタです。
2019年4月5日(土)〜11日(木)までは、桜の無料開園期間となっています。朝7時〜夜9時半まで開いているので、県外の方であっても無料で入ることができる良いタイミングだと思います。
来週になるともう散ってしまっているだろうなぁということから、僕たち夫婦+1は、本日兼六園に行ってきました。桜としては、8〜9部咲という感じでした。満開になるのは週明けの平日だと思います。
兼六園坂
兼六園桂坂口までの坂道は、桜が見事に咲いていました。店頭では花見団子が売られていて、おいしそう!かきいれ時ですから、小さな女の子が大量の花見団子をお手伝いで店頭に仕入れていたのがかわいらしかったです。
桂坂口
本日は無料開放されていたので、とくに待つこともなくスムーズに入園です。いつもだったら券を買うのに時間がかかるんですけどね。お花見のピークに合わせて無料開放って、太っ腹ではないでしょうか。最初時間指定とかあるのかと思ったのですが、終日無料ですからね。兼六園すごすぎです。
Babyをベビーカーで押しながら坂を登ります。
桂の木
桂坂口の由来となっている、桂の木。花は咲きませんが、周りの木々の若々しさと、桂の木の原型との対照さが美しいと思いました。
桂の木横の桜はこんな感じです。満開まであと少し!
桜ヶ岡
桜の名前がつくだけあって、桜が多く咲いています。
旭桜
旭桜は、全く咲いていませんでした。1914年のナショナルジオグラフィックで「日本で最も美しいと評判の桜」と紹介されたこともある桜のようですが、どういった状況なのでしょうか。
美しく咲いているところを見てみたかったです。
雁行橋
こちらには桜はありません。
ですが、反対側の街道側を見ると、桜の木がたくさんあり、目を引きます。
兼六園菊桜
菊桜の近くの桜並木。ここは桜が連なって植えられている写真スポットです。
橋の上から見ると、とてもキレイです。
根上松(ねあがりまつ)
桜がメインでしたが、やはり圧倒的な存在感。根上松。
もう、見事としか言えません。
花見橋
花見橋の前、1枚。Babyは寝ているので、ベビーカーからは出しませんでした。
鶺鴒島(せきれいじま)
花見橋の上から見る、鶺鴒島。辰巳用水の水が透き通っていて、島の美しさを引き立てています。
霞ヶ池
徽軫灯籠(ことじとうろう)から霞ヶ池を写真に撮る方は多くても、反対側から撮る人は多くないだろうなと思って取った1枚。
構図としては美しいと思うのですが、まだ木々の新緑さが足りていないかも。夏のほうが映えるのかな。
霞ヶ池近くの名もない橋は意外と桜スポットでした。
梅
この時期に珍しく、梅が満開となっていました。兼六園には梅林もありますが、そちらの梅は1本も咲いていませんでした。1本だけ咲いている梅に多くの方が足を止めていました。
時雨亭裏
時雨亭の周りには桜はありません。ですが、周りを木々に囲まれていて、中から見る景色はきれいなんだろうなと思わせられます。
瓢池(ひさごいけ)
瓢池には見事な桜の木がありました。遠目に見てもわかる存在感。
近くによったのがこちら!池にせり出して咲く様に目を奪われます。
兼六園前
兼六園から前の大通りを見たのがこちら。桜並木ですからね。
真弓坂口
真弓坂口には、桜の木はあまりありません。ですが、真っ赤な椿の花が咲いていました。
金沢城
兼六園ではありませんが、金沢城をバックに見る桜も格別です。この前の広場は、この時期になるとお花見客でにぎわいます。
前田利家公の前にも桜が咲いています。
編集後記
無料開園期間ですから、行かない手はないのではないでしょうか。たぶん天気などを考えると、6日(土)が一番混んでいるのではないかと思いますが、十分桜を子連れで楽しむことができました。
これから満開に近づいていきますので、兼六園の桜をぜひお楽しみください。
桜を無料で楽しませてくれる兼六園は本当にすごいです!