
東山寺院群として心の道に選ばれている、西養寺(さいようじ)にお伺いしました。
ひがし茶屋街周辺にはかなりの数のお寺があり、まだ回りきれていないのですが、一番好きなお寺です。高台で上からの長めもよく、緑が生き生きとしていてすごく空気が気持ちよかったです。
西養寺(さいようじ)とは
白山に通じると言われる井戸を持つ天台宗のお寺で、金沢三十三観音霊場の19番目に位置しています。

高台にあるお寺
こういったちょっとした高台にあるお寺です。階段をのぼると、門をくぐる前から木々の存在感に圧倒されます。


広い境内
緑が生い茂っている、気持ちの良い境内です。


お掃除をする小僧さん

すごく大きな木。

本堂
本堂の入母屋造に向唐破風造の玄関をつけた意匠は全国的にも数が少なく、金沢の寺院建築の特性を示す貴重な建物ということです。
紫陽花が茂っている向こう側には本堂が。これだけ緑が生い茂っているのに、管理が行き届いているのがすごいです。


白山に通じる井戸?
看板の下にはこれがあったのですが、これは・・井戸なのかな?違うものを見ていたような気がしなくもありません。


稲荷堂

灯籠?
これは何でしょう。巨大な灯籠のようです。

鐘楼
1851年に建立された鐘です。北陸禅宗様を代表する貴重な建造物です。


編集後記
ひがし茶屋街周辺では一番好きなお寺です。緑が豊かですごく癒やされます。たぶん人もほぼいないので、自分の時間をゆったりと感じられます。
こういったお寺で、お坊さんの説法を聞きたいなぁ。早朝座禅会とかやっているといいのに。

情報
名称 | 西養寺(さいようじ) |
住所 | 石川県金沢市東山2丁目11−35 |
地図 |