富山県砺波産の大門素麺を頂きました

MOKOMOKO

こんにちは、金沢座のMOKOです。

暑い夏には素麺が大活躍しますよね。この夏、大門素麺を2度いただく機会がありました。大門素麺とは富山の大門地方で作られている手延べ素麺のことで、160年以上の歴史を持ち、今でも手作業で作られている特別な素麺です。

大門素麺とは

大門素麺の元をたどると、実は石川県の能登地方、蛸島で作られていたものでした。大門地区の村人が加賀藩の御用素麺を作っている生産者から習ったのが始まりとされています。

昭和初期は60件以上の農家で作られていたそうです。今は13軒の生産者が伝統を守ってくださっています。

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包装

富山県砺波産の大門素麺を頂きました
富山県砺波産の大門素麺を頂きました
袋を開けると、紙の上下を紐で縛ってありました。昔ながらの手作業です。表紙には生産者のお名前入りです。

中身

富山県砺波産の大門素麺を頂きました
富山県砺波産の大門素麺を頂きました
開けてみると丸く曲がった素麺が4束入っています。袋には350gと書いてあるのですが、1束を計ってみると94gありました。手作業で丸めているので若干の誤差があるのかもしれません。1束が一人前です。

大門素麺の割り方

富山県砺波産の大門素麺を頂きましたゆでる直前に丸まっている素麺を手で折って準備します。

実食

富山県砺波産の大門素麺を頂きました
約3分間ゆでます。水で良く洗いお肉といっしょにサラダ素麺アレンジで頂きました。

富山県砺波産の大門素麺を頂きました
小麦の味も香りもしっかりとしていて喉越しもとても良いです。つるつるしていますが、食べ応えがあります。素麺がしっかりとしていて愛情込めて作られているからでしょう。特別な素麺でした。

MOKOMOKO

北陸に移住して3年目の夏でようやく大門素麺に出会いました。来年からは贈答用に関東の方にお配りしようと思います♪