座長座長

こんにちは、金沢座 座長のミタです。

北陸新幹線のおかげで金沢旅行に来られる方は非常に増えました。僕の周りを見ていると、金沢で遊んだ後は能登にも足を伸ばしてドライブを楽しんでいる方も多いように思います。能登はとても時間の流れがゆるやかで、僕たちもよく遊びにいきます。

そこで今回は、能登半島のおすすめ観光地をご紹介したいと思います。

1.千里浜なぎさドライブウェイ

引用:羽咋市

金沢⇔能登の中間にある観光地。立地が良いので立ち寄られて損はないと思います。

こちらは、日本で唯一、世界でもたった3箇所しか存在しない、車で走ることができる砂浜です。なぜ砂浜を走ることができるのかというと、一般的な砂粒は0.5〜1mmほどに対して、千里浜なぎさドライブウェイの砂浜はわずは0.25mmほどしかなく、とても細かいことが由来です。

きめ細かい砂なので、海水を吸って固くなり、車でも走ることができます。サラサラの状態の砂だと車はスタックしてしまい、走ることができません。

全長8kmもありますので、ドライブで立ち寄る方が多く、年中にぎわっています。基本的には悪天候でない限りは走行が可能ですので、天気が心配な方は事前HPからチェックして立ち寄ると良いと思います。

住所 石川県羽咋郡宝達志水町今浜
HP https://www.city.hakui.lg.jp/kankou/5182.html
地図

2.気多大社(けたたいしゃ)

 

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加賀藩初代藩主 前田利家公も祈願をした、能登を代表する神社です。

大伴家持が天平20年(748年)に参詣したときの歌が万葉集にも載っており、長い歴史があります。

縁結びのご利益があり、毎年縁結び祭と心結び大祭を開催しています。縁結びは毎月おついたち参りのときにも国指定重要文化財の拝殿で無料祈願を受けることもできます。

住所 石川県羽咋市寺家町ク1-1
HP https://www.keta.jp/
地図

3.巌門(がんもん)

能登 観光 巌門

能登金剛を代表する「巌門」。

能登金剛とは、約30kmに渡って奇岩、断崖が連続する海岸で、能登半島国定公園の景観の1つです。中でも巌門は、波の侵食によりできた天然の洞門で、幅6m、高さ15m、奥行き60mととても大規模なものです。映画「ゼロの焦点」のロケ地としても有名です。

この近くで営業しているお店の方が言っていたのですが、日本人は時間に追われるように回って、外国人はたっぷり時間をつかって回るそうです。何もないけど、見応えがある場所ということでした。

僕たちは2時間ほどかけて回ったのですが、確かにそれだけだと少し慌ただしいかも。いろいろ巡りたいですが、腰を据えて時間を過ごせる場所だと思います。

住所 石川県羽咋郡志賀町富来牛下
地図

4.能登ワイン

2004年から穴水でスタートをしたワイン造り。能登のぶどうで作ったワインは数々のワインコンクールで受賞するものとなりました。加熱処理を一切行わない生詰め製法で風味豊かな、奥深いワインとなっています。

店舗の能登ワインギャラリーでは、ワインの試飲や能登の特産品の販売も行っています。

営業時間 9時〜17時
住所 石川県鳳珠郡穴水町字旭ヶ丘り5番1
HP http://notowine.com/
地図

5.大本山總持寺祖院

 

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今から700年前、1321年に瑩山紹瑾禅師によって開創された曹洞宗のかつての大本山です。全国に末寺16,000うぃ超えるにいたりましたが、1898年に七堂伽藍の大部分を焼失してしまい、それに伴い、布教伝道の中心を神奈川県横浜市鶴見に移しました。

現在では再建も行われ、2万坪の広大な境内を有する一大聖地となっています。

住所 石川県輪島市門前町門前1-18-1
HP http://www.wannet.jp/noto-soin/
地図

6.輪島の朝市

輪島 朝市

日本三大朝市の1つ、輪島の朝市。朝は観光客で非常ににぎわっています。

大型バスが続々と到着しますので、朝早めに行くか逆にお昼ギリギリに行くのが良いと思います。僕たちはお昼前ぐらいに行ったのですが、店じまいに伴ってかなりおまけをもらうことができました。

近江町市場のようなイメージでいたのですが、市場ではなく朝市。一応は買ったものをすぐに食べられるような七輪などがあるのですが、共用コーナーなので少し入りにくいかも。

お土産として買うべきなのは、干物!かなり絶品です。僕たちは10匹ぐらい(1000円ほど)購入したのですが、数日でなくなってしまい、20匹ぐらい買っておけばよかったと後悔しました。干物なら冷凍保存がききますので、おすすめです。

ちなみに朝市ですが、意外と朝から営業している飲食店は多くありませんでした。

営業時間 8時〜12時
住所 石川県輪島市河井町1-115
HP https://asaichi.info/
地図

7.白米千枚田(しろよねせんまいだ)

 

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日本初の世界農業遺産であり、日本の棚田百選、国指定文化財名勝にも指定されている、能登の有名観光地です。

日本古来の農法「苗代田」を復活させ、種籾から苗を育て、稲作を行う取り組みをしていいます。ここには約4ヘクタールの範囲に10004枚の典型的な棚田風景が広がっています。

毎年4月末頃から水が引かれ、5月から田植えが始まり、9月下旬には稲刈りを終えます。10月〜翌4月までは稲はありませんが、そのかわりライトアップをされていたりするため、年間を通して、多くの観光客が訪れる場所です。

住所 石川県輪島市白米町99−5
HP http://senmaida.wajima-kankou.jp/
地図

8.見附島(みつけじま)

引用:すず観光ナビ

弘法大師・空海が布教のために、佐渡から能登へと渡る際に発見した島と言われています。「みつけた」が由来と言われています。高さ28m、幅50mの奇岩で、軍艦がこちらに迫ってくる姿に見えることから別名「軍艦島」とも言われています。

島までは歩いていけるように石が並べられていて、簡単に行き交うことができます。また、浜辺には縁結びの鐘があり、「えんむすびーち」とも呼ばれています。

能登を代表する観光地なので、夜はライトアップされ、海の中に美しく浮かび上がります。また朝も、優しい太陽の光に包み込まれ、息を呑むような美しさがあります。

住所 石川県珠洲市宝立町鵜飼
HP http://www.city.suzu.lg.jp/kankounavi/spot/nature/viewspot/mitsukejima.html
地図

9.恋路海岸(こいじかいがん)

引用:能登町観光ガイド

この恋路海岸には、悲しい伝説が残ります。

およそ700年ほど前に深い愛で結ばれていた2人の間に、鍋乃に想いを寄せる男が現れ、助三郎は男が仕掛けた罠によって恋路の海に命を落とし、その後、鍋乃も後を追って海に身を投げるという悲しい恋の伝説が長い時を経て今もなお恋路海岸に残っています。そうしたことから、この海岸一帯は「恋路」と呼ばれるようになり、2人を偲ぶ像が建てられました。
引用:能登町観光ガイド

現在では、縁結びのパワースポットちなり、穏やかな波と白い砂浜は多くの人を惹きつけます。見附島まで3.5kmの距離ですので、一緒に回ると良いでしょう。恋路海岸から見附島の海岸は「えんむすビーチ」と呼ばれています。

住所 石川県鳳珠郡能登町恋路
HP http://www.notocho.jp/feature/koiji/
地図

10.禄剛埼灯台(ろっこうさきとうだい)

 

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日本の灯台50選にも選ばれている名所です。能登半島の最先端に位置する岬にあります。

この真っ白な灯台は明治16(1883)年に、イギリス人の設定で建てられた、現在でも海の安全を見守っています。無人のため中は基本的には見学はできませんが、年に数回公開日がありますので、もしタイミングがあえば中に入れるかも?

なお、沿岸には千畳敷と呼ばれる、水深1mほどの浅瀬が広がっており、美しい景色を堪能することができます。

住所 石川県珠洲市狼煙町イ51
HP
地図
座長座長

能登旅行をお楽しみください!