こんにちは、金沢座 座長のミタです。
先日金沢のさくら餅まとめ記事を書いたのですが、周りの方からの反響が良かったです。
そこで今回は、端午の節句にちなんで「かしわ餅」をまとめました。さくら餅の時はどれも味が似たような感じだったのですが、かしわ餅はシンプルな構成のためか、けっこう味に違いが出ていました。
食べ比べてみて、個人的においしいと思った順番でご紹介いたします。
4位 森八
さくら餅同様、コンビニで売られているような包装パッケージに入っています。
平べったく丸丸とした見た目です。工場製品化できているということは、マーケティングは成功しているのだと思わます。
3位 浦田
2位と僅差で3位。手作り感のある形で、もっちり感もありおいしかったです。
2位 越山
安定の越山さん。このお店はあんこがおいしいです。形もコロンとしていて、ついつい手が伸びてしまうかわいらしい見た目です。
1位 柴舟小出
一番モチモチした食感で、お餅に粘り気がありました。柴舟さんのあんこはけっこう水気が多いように思うのですが、お餅がもちもちしているからこそ、このタイプとのあんことマッチングされていました。
柏の葉の中には、透明のフィルムで包まれたお餅がはいっていて、葉にくっつかないような工夫をされているのも高評価!
いろんな形のかしわの葉
かしわの葉もお店によって全然違います。
左上 森八
右上 越山
左下 浦田
右下 柴舟
この緑色が強い葉と茶色が強い葉の違いって何なんですかね。葉っぱだけを見ると、浦田さんが一番活き活きしているような見た目に見えます。
編集後記
かしわ餅は元々大好きな和菓子なのですが、今回いろいろと食べ比べができて幸せでした!
餅とあんこというシンプルな構造だからこそ、各店舗の特徴が出ていておもしろかったです。
ちなみに、柏の葉は、新芽が育つまで古い葉が落ちないことから「子孫繁栄」の縁起をかついでいるとされています。みなさんも、端午の節句にかしわ餅をお召し上がり下さい。
おなか満腹、こころ満福。ごちそうさまでした。