こんにちは、金沢座 座長のすみたです。家のドアホンを小さい子供に押されたので出てみたところ、トイレを貸してほしいとのこと。出たときにはすでにお尻が出てました。ダイナミックな訪問だなぁ(笑)
僕の家の近所で遊んでいて、急に催してしまったんでしょうね。お尻を出しながら訪問してきているので、察することに「大」。ピンポーンと押されて僕が出るまでの間に「誰もいないのかな。やばいやばい」と言っていたので、かなり緊急度が高かったようです(笑)
トイレを貸すのは全然良いのですが、こういうのって都会じゃ絶対にないことですよね。見知らぬ人の家に入ることとか。一軒家なら信頼できる可能性が高いでしょうけど、集合住宅ってどんな人が出てくるか分かったものじゃないじゃないですか。
「人がこわい」っていう概念がないのかな?と子供を見ながら思いました。人に優しい町でよかった!
了願寺から250m先
心の道ルートを散策中。了願寺から250mのところに、次の寿経寺はあります。
まっすぐ歩いてくるとT字路にぶつかりますので、ぶつかったら右折します。ちなみに、左折をしたら西源時です。ちょっと奥まっていて、少し隠れているかも。
寿経寺の由来
1623年創建のお寺です。門前には「七稲地蔵」が安置されている御堂が立っています。
七稲地蔵
1858年に大飢饉が起こり、物価高騰に苦しんだ庶民が生活難を直訴しました。この時に5名が処刑、2名が牢死したのですが、その人達の例を供養するために建立されたお地蔵様です。何も知らずに見たとしても、迫力を感じるお地蔵様だと思います。
手入れの行き届いたキレイな本堂
とてもキレイな本堂です。約400年経っているとは思えないぐらいメンテナンスがしっかりされています。寺宝として和尚様が書かれた弁財天画があるそうなのですが、本日は閉じられていて拝見できませんでした。(一般公開しているのかも不明)
さて、次の心の道は「西源寺」です。はりきって行ってみましょー!
金沢に来てびっくりしたのが、隣人の子供が挨拶をしてくれること。東京じゃこういうの考えられなかったなぁ。
寿経寺
住所:石川県金沢市東山1丁目31−5