こんにちは、金沢座 座長のミタです。
金沢市内にある「卯辰山」。
金沢城から見て、東(卯辰の方角)にあるということで、卯辰山と命名されており、日本の歴史公園100選に選ばれている観光地です。
卯辰山には、ステキな花菖蒲園があり、時期になると多くの人で賑わいます。そこで今回は、見頃やアクセス方法などをご紹介します。
花菖蒲園の見どころ・見頃
卯辰山公園 花菖蒲園は、昭和57年に、金沢400年を記念して造園されました。
そもそも、花菖蒲は日本古来の植物で、古くから梅雨に咲く花として親しまれてきました。品種改良も年々勧められてきて、江戸を中心に改良された江戸系、伊勢松坂地方で発達した伊勢系、熊本で改良された肥後系などが代表格ですが、交配により多種多様な花菖蒲を見ることができるようになりました。
花菖蒲園の植付面積は2000平方メートルで、約100種類の花菖蒲が20万株、紫陽花は2900株も植えられており、石川県を代表する菖蒲の観光名所となっています。
梅雨に咲く花菖蒲ですので、見頃は梅雨の時期と同じく、6月中旬〜7月中旬です。
花菖蒲園へのアクセス方法
花菖蒲園へは、基本的には「車」で行くのが良いと思います。
もしバスで行くという場合は、
ひがし茶屋街の最寄り駅である「橋場町」で下車をして、徒歩14分ほど登るか、
兼六園の最寄り駅である「兼六園下」で下車して、徒歩17分ほど登るか
の2択になると思います。
歩けない時間ではないですし、山といってもあまりキツイ勾配でもないので、ちょっとした負荷のある散歩という程度だとは思います。
花菖蒲園の様子
僕たちは、ちょうど6月下旬頃に花菖蒲園に行きましたので、その時の写真をご紹介します。
紫陽花
紫陽花もきれいでした。紫陽花はサブ扱いなのか、庭園のサイドに植えられています。
編集後記
行った時期がかなり暑い日の午後だったので、花菖蒲がややしおれ気味かもしれません。
ただ、これほどの量の花菖蒲が集まっている様は圧巻です!梅雨時期のジメジメした天気を、爽やかに吹き飛ばすような花々でした。すばらしかったです。
美しい景色をありがとうございます。
花菖蒲園情報
住所:石川県金沢市 東御影町