念願の【九谷茶碗まつり】に朝5時起きで出掛けてきました

MOKOMOKO

こんにちは、金沢座のMOKOです。

先日、前々からずっと楽しみにしていた九谷茶碗まつりに行ってきました。

九谷茶碗まつりとは斉田道開と九谷庄三という九谷焼を代表する2人の慰霊を目的としたお祭りだそうです。今日の九谷焼があるのもこのお二方のおかげ。そして茶碗祭りでお得に九谷焼がお買い物できるのもこのお二人のおかげです。覚えて置きたいと思います!

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入口はどこ?

九谷焼祭りの会場に到着したのは初日の朝一番の8時前。入口がどこかわからずに向かっていると行列が出来ているではありませんか。お祭りに入るのに並ばないといけないの?と思いつつ列に並びます。そこで皆さんが手にしている会場案内図が欲しいと思い、スタッフの方に聞いてみたところ、会場入口に置いてあります、と言われました。

他に入口があるんだと思い、言われた方向に進むとまだ人もまばらなお店のテントがたくさん見えてきました。あの行列は一体何の列?と本部スタッフに聞いてみると、ある1つの窯元さんのお店に行列が出来ているという事でした。皆さんよく知っているのですね。並んでいるのは常連さんばかりなのかもしれません。座長(夫)にすぐ連絡し、本当の入口の方に呼び寄せました。

人もまばらな朝8時前
念願の【九谷茶碗まつり】に朝5時起きで出掛けてきました

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初めての九谷茶碗まつり、わからない事ばかりです。

伝統のお茶碗

まず1軒目、(有)藤田美山さんです。ここではB級品のお茶碗を購入しました。0.1㎜ほどのわずかな黒点があるだけなのに、街中で見かける四分の一程のお値段で美しい九谷焼をGETです。昔ながらの黄色と緑の鮮やかな美しい絵柄のお茶碗です。幸先の良いスタートとなりました。

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青郊さんのスタイリッシュな九谷焼

さて続いてはお土産屋さんで扱っていないところはないというくらい人気で有名な(株)青郊さんです。こちらはお客様がいっぱいでぎゅうぎゅうの中を入っていきました。陳列されている価格を見てびっくり。市場価格の半額以下のものばかり。

伝統的な絵柄を現代風にアレンジされてかつスタイリッシュなデザインのものがたくさんあります。飾るだけでも十分美しいもの、存在感のある絵柄や、ポップな絵柄、様々あり選ぶのが楽しい。でもおしあいへしあい選んでいるので、我先に!っと商品をガンガンカゴの中に入れていきました(笑)

コースター×4、箸置き×4です。どれも彩りが美しい絵柄でテンションが上がります。特に千鳥の絵柄が可愛くてたまりません♪

念願の【九谷茶碗まつり】に朝5時起きで出掛けてきました

こちらは9.5寸(28.5cm)の大皿です。この格子柄の中に色んな柄が描かれていて、その中に鳳凰のような鳥も描かれている縁起の良いお皿です。存在感のある大皿はどんどん普段使いしようと思います。

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豪華絢爛の宝尽くし

こちらは前々から欲しかった『宝尽くし』という伝統的な絵柄です。黄色の下地にたくさんの縁起物が描かれています。お正月にぴったりの絵柄ではありますが、我が家では普段使いです♪

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手書きの美しいお皿

さてこちらは(株)シマサキ陶器さんです。椿でしょうか。赤色の地に大きめの絵柄はインパクトがあります。何といっても手描きの良さに温かみを感じます。食卓を明るくしてくれそうです。

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こちらは四角い小皿です。我が家になかった形で、色もカラフル。ちょこっと薬味を入れたり、お漬物を入れたりと大活躍すること間違いなさそうです。

念願の石川県【九谷茶碗まつり】に、朝5時起きで出掛けてきました

桜の箸置きです。来年の春用に2つだけ購入しました。土っぽい感じが良いですね。

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こちらは東白雅堂さんのお皿。味のある手触りで金銀の葉っぱの絵柄に高級感を感じます。甘味を頂く時に使うことにいたします。

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洋食器のような九谷焼もあるよ

こちらは九谷結さん。ノリタケのボーンチャイナのように見えますが、間違いなく九谷焼です。細かい蔦の柄は洋食だけでなく、和食使いにも出来そうです。

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黄色がまぶしい角皿。緑色のヒマワリと縁取りがPOPですね。こちらは古そうな在庫をみつけてお店に並べたという感じがしました。値札がついておらず、その場で500円!と値段が付きました。即決です♪

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レンゲも九谷焼

ドヨウ工房さんにてレンゲです。家にあるのは無地のもなので、こちらの可愛い柄入りはより愛着が湧くはずです(^o^)

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こちら、なかなか市場には出回っていないタイプです。ドットで描かれたお花がお気に入りです。[voice

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icon=”https://kanazawaza.com/wp-content/uploads/2017/04/sumita-fufu22.png” type=”l”]スィーツを盛り付けようかな。[/char]

会場以外にも店舗がありました

場外のテントには漆器屋さんが4店舗、珠洲焼のお店が1店舗出店していました。

この箸置きは(株)東出漆器店さんです。ひさごの形の箸置きを持っていなかったのと、この漆器の美しさと、仰天の価格、1個50円にひかれて3色2つずつで6つ購入しました。

念願の【九谷茶碗まつり】に朝5時起きで出掛けてきました

場外のテントと、常設のお店もかなりボリュームがありました。初参戦で祭り会場の外のお店がノーマークだったため、今回はほとんど見る時間がなくなってしまいました。来年は常設店舗や、漆器のテントも時間配分にいれたいと思います。

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この日だけ無料で入れる九谷焼資料館も入館しなかったので、また近いうちに常設店舗と資料館を見に足を運ぶのもありかなぁ。

能美市で食すのみどんぶり

さて、朝から車の中でお結びしか食べていなかったので小腹が空いてきました。お祭りの特設会場には九谷焼の器で食す地域グルメということで3日は「のみどんぶり」が出ていました。食いしん坊の座長と食すことにしました!

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キャベツの上に豚バラと玉ねぎを炒めたものがドーン、その上には半熟卵が載っています。美しい九谷焼の器に盛り付けられるとひとまわりもふたまわりも見違えます。この為に私達は器を買いにくるのですね。器によって満足度がぐっと上がります。

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屋台なのになんて贅沢!

九谷焼茶碗まつりに来て

初めての九谷焼茶碗まつり、無事に素晴らしい九谷焼にたくさん出会え、購入することが出来ました。早起きして良かったです!これから毎日九谷焼を使っていこうと思います♪

石川県に越してきて、こちらの伝統工芸を生活に取り入れるということはとても豊かなことだと感じています。とっておきの器を今後ずっと大切に使っていきます♪