年収5億3000万円の凄腕!アパホテル社長 元谷芙美子さんはすごすぎる人
こんにちは、金沢座です。

日本のみならず、世界にも知れ渡っている「アパホテル」。その女社長としてのぼりつめた女性こそ、元谷芙美子さんです。日本中の誰もが目にしたことのある迫力満点の看板から見てもわかるように、笑顔が素敵な淑女のイメージがありますね。

そんな彼女の驚くべき運に引き寄せられた人生とは、一体どんなものだったのでしょうか。

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元谷芙美子さんってどんな人?

元谷芙美子さんは、福井県に生まれ育ち、現在69歳という年齢ながらも現役女社長としてアパホテルを支えています。高校は県内の進学校へ入学し、大学は名門お茶の水女子大学へ進むことを考えていたのだとか。高校時代からリーダーシップを発揮し、まさに文武両道という言葉が似合うほど優秀な女性でした。

しかし、彼女の人生は思わぬことから大きく変化を遂げていきます。

女社長誕生へと引き寄せられた運命

才女だった元谷芙美子さんは、将来の夢である教師になるべく大学進学を当然のように目指していました。しかしその夢を阻むことになったのが、実父の病だったのです。

進学となると学費に莫大な金額が必要となります。そのことから、教師の夢をあきらめる決心をするのですが、この選択こそのちに伴侶となる夫、元谷外志雄との出会いにつながっていきます。もしもこの時、奨学金制度を利用するなどしてでも夢をあきらめずに進学を選択していたら、2人が出会うことはなかったかもしれません。そう思うと、運命によって引き寄せられていたのかと感じずにはいられませんね。

元谷外志雄さんによって開花されるその才能は、外志雄さんがアパグループの原点となる金開発株式会社を起ち上げたころから発揮されていきます。

母の顔と社長の顔

2人のお子さんに恵まれ、母としても立派に家庭を支えてきた元谷芙美子さん。家事と仕事の両立に悩まされる女性が多い中、彼女の活力には驚かされます。

“仕事が楽しい!”
“人間が好き!”
“仕事にわくわく!”

元谷芙美子さんが子育てをしながらも仕事を休むことがなかったのは、この気持ちがあったからなのだといいます。いつの間にか事務仕事から営業へたずさわるようになった彼女の成績は、社内トップに登りつめるまでになっていたのだとか。

元谷芙美子さんの意外な一面

驚くべき経営手腕、細やかな気配りを生かした接客、自らを広告塔として売り込むアイディア、多才なイメージのある元谷芙美子さんですが、実は「歌手」として活動する意外な一面ももっています。

歌声がすごい!

最近では、第二弾となる新曲を発売しており、その歌声を聴くことができる動画はYouTubeにもアップされています。公式HPのほか、一部ホテルのフロントでも購入可能となっていますが、驚いたのはその歌声でした。

2016年3月に新曲が発売されているのですが、とても70代を目前とした歌声とは思えず、パワフルな彼女が歌の中に表現されているかのようです。

元谷芙美子さんの幼少期からみる奇跡

育児と仕事を両立させる根性と努力、そのポジティブ思考で成功人生へと導いてきた元谷芙美子さんですが、幼いころの彼女は、今とは比べられないくらい病弱な女の子だったのだそうです。

元谷さんが生まれた時代は、戦後の深刻な食糧難が問題となっていた時でした。そのころの子供は、虚弱で健康に育つかどうかも危うい状態だったのです。今はパワフルな彼女もその一人で、両親も生きてくれることを祈りながらの子育てだったといいます。しかし、もうすぐ70歳を迎える元谷さんは、今も現役で仕事に励んでいらっしゃいます。

彼女の運はこの時から導かれていたのかもしれませんね。

また、もうひとつ、まるで神様に生かされたのではないかというようなエピソードがあります。

福井大地震で自宅が倒壊

1948年、6月28日に福井県を襲ったのがマグニチュード7.1の大地震でした。当時まだ1歳という年齢の幼い子供が、地震の揺れから自らの体を守ることは到底できません。そんな彼女を守ったのは、お仏壇だったのだとか。

まるで元谷さんを包み込むように開いた扉の間に体は守られ、倒壊した自宅の中で大けがをすることもなく無事に生還しています。人の運命は生まれたときから決まっている、なんていわれますが、そんな運命をもくつがえすような強力な運を持った人だと感じますね。

総資産は2000億円を超えるといわれている元谷芙美子さん。まるで想像もつかない金額ですが、まぐれでもなく奇跡でもなく、アパホテルをここまで成長させたのは元谷芙美子という女社長の実力です。ちなみに、「聞きにくい事を聞く お金について聞きにくい事を聞きまくりSP」では、年収5億3000万円くらいと明かしており、桁外れですね。

元谷芙美子さんの尊敬すべき点は、やはりその前向きさでしょう。夢だった大学への進学も、2001年、彼女が53歳のときに法政大学への入学を果たし、早稲田大学院への進学も叶えています。学ぶことが好きと語る元谷芙美子さんだからこそ、一企業をここまで成長させることができたのでしょう。元谷さんのように、女性らしく、自分らしく。そんな生き方をしていきたいものですね。

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私が社長です。

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元谷 芙美子
IN通信社 (2017-02-20)