金沢おでん 菊一でカニ面(香箱)の夜!冬の味覚の王様です

こんにちは、金沢座 座長のすみたです。

秘密のケンミンSHOWでも紹介されたことがあり、ネームバリューとしては金沢1位(?)のおでん屋とも思われる菊一さんに伺いました。

夕方17時半開店のお店ですが、平日の10分前到着であっても10人ぐらいの行列が・・・。皆さんの話を聞く限りは観光客の方が大半なようで、相変わらずの繁盛ぶりです。

菊一の店内

お店の様子はこちらです。

L字型のカウンター席が10席ほど、テーブル席が1卓です。写真には写っていませんが、カウンターのみの店内だと思っていたので、テーブル席があったのは驚きました。

ちなみに、カウンター席はかなりのギューギューです。リアルにお隣の方と肩が触れ合う距離感です。

菊一のメニュー

こちらが菊一さんのメニューです。

ここにタイトル
・150円 玉子、だし巻き玉子、赤巻き
・200円 ごぼ天、ぎんなん、糸こんにゃく、三色生麩
・250円 厚揚げ、車麩、焼き豆腐、さといも、大根、ちくわなど
・350円 えび天、昆布巻き、しいたけ、梅貝など
・450円 ひろず
・600円 すじ肉

おでんのネタは150円~と、さすが良心的な価格帯だと思います。

ドリンクメニューはこちら。寒いこの時期は熱燗や焼酎お湯割りを頼まれている方が多かったように思います。

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菊一の金沢おでん

金沢おでんらしいものを頼もうと思い、今回注文したのが、玉子、大根、車麩、ひろずです。モコさんがいればもっといろんな種類を楽しみたかったのですが、今回は一人訪問なのでこれぐらいが限界かなと。

周りの観光客の方も、王道のネタを注文されていました。ここにもっと金沢らしさを足すのであれば、赤巻き、梅貝も入れたかったかなぁ。

大根はしっかり煮込まれていて、ふわとろ。上に乗っているのは、柚子味噌かな?爽やかな良いアクセントでした。

車麩は間違いないですね。金沢の車麩は本当においしくて、出汁をたっぷり染み込んだものはたまりません。注文必須です。

そして・・・、圧倒的なインパクトなのが「ひろず」。450円もするのでちょっと注文に躊躇したのですが、やはり金沢の味覚なので外せないということで注文!

金沢では「がんもどき」のことをひろずと言います。たぶん一般の人が思い浮かべるがんもどきよりも具だくさんなのが特徴だと思います。

中でも菊一さんのはものすごいボリュームです。中にはレンコンや人参がたっぷり入っていて、これだけでもお腹がかなり膨れます。グループで来られている方であれば、頼んでおいたほうが良い一品だと思います。

ちなみに、金沢おでんの定義はこちらです。

金沢おでんの定義
車麩、赤巻、ふかし、バイ貝、カニ面、金沢銀杏(ぎんなん)を使ったひろず、源助大根などの加賀野菜といった金沢独特の具と、各店が大切にするだしを用いたものを「金沢おでん」とする

金沢おでんについて、もっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

菊一のどて焼き

菊一さんの看板メニューの一つでもある「どて焼き」

店内写真のところにもさりげなく写っているのですが、これはどて焼きの味噌ですからね!めちゃくちゃ大量に鎮座されています(笑)

おでんがおいしいのは当然として、これのお味がずっとずっと気になっていたので、ようやくいただくことができました。

お味は意外とワイルド。僕の想像では名古屋風なイメージで、甘みの強い味噌のどて焼きかなと思っていました。高砂さんのどて焼きがそういう味だったというのもあるのですが。

ですが、甘さ自体はけっこう控えめ。どて焼きで使っているすじ肉も、すじ肉というよりは多分内蔵に近いところの部位なのか(たまたま引いただけ?)、レバーのような風味があり、けっこう内臓系でした

これまで食べてきたどて焼きの中でも一番ワイルドだったように思います。

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菊一のカニ面(香箱)

さて、いよいよ金沢おでんのラスボス?でもある、カニ面こと香箱蟹です。年末頃しかいただくことができない貴重な冬の味覚。

菊一さんも時価となっていて具体的な金額は分からなかったのですが、カニ面のお値段は2000円前後だと思います。

香箱蟹の外子がもりもり乗っています。丁寧に作られていて、美しいですね!外子には筋があるようで、筋は食べないようにしてくださいねとのこと。

外子が食べ終わると、身に突入。見えないところも、ぴったりと身が整列しています。

全部食べ終わると・・・、サービスで日本酒を注いでいただけます!ありがたし!!食べきれなかった、殻についた身や味噌などを日本酒に溶かして、飲み干します。

ん~・・、蟹の味噌酒もたまりませんなぁ。

菊一の茶飯

茶飯を注文している方は意外と少なくて驚きました。観光客の方は2軒目でどこかに行かれるのかな?

茶飯は、おでんの出汁で炊いたご飯です。赤玉さんで初めて食べた時にあまりのおいしさに度肝を抜かれてから、僕はおでん屋さんでは必ず茶飯を注文するようにしています。

菊一さんの茶飯は上に青のりが乗っていて、出汁ご飯に良いアクセントとなっていて箸が進みます。

茶飯にはお吸い物がセットになっているのですが、なんと蟹の足入り。香箱蟹の余った足の部分をお出汁として使っているようです。たぶんこれはカニ面がある時にしか食べられないと思うのですが、もう絶品!

蟹の出汁がたっぷり出ているお吸い物なんて贅沢すぎて、止まりませんでした。茶飯がメインのつもりだったのに、今回はこのお吸い物に軍配があがりました

ちなみに、お漬物も非常においしかったです。

おでんの締めはやっぱり茶飯がいいですね~!

編集後記

1934年創業の老舗おでん店「菊一」さん。味はもちろん、コスパの良さも申し分なく、金沢で長く愛され続けるのがよく分かるお店でした。

ただネームバリューがあり過ぎるため、行かれるのであれば、予約をするか、17時過ぎから並ぶ、時間をずらして遅めにするのどれかになります。割と観光客の方は早めにいなくなっていたので、最初のローテーションが終わる19時以降からは予約がなくともポツポツ入れるかもしれません

ちなみに、営業時間中のお電話は完全無視(笑)お電話するのは営業時間前の方が良さそうですよ。

もし入れなかった場合は、一番近いおでん屋は高砂さんでオススメです。おでん縛りをなくせば、割烹むらいさんやイタリアンのHARUTAさんも良いと思います。

おなか満腹、こころ満福。ごちそうさまでした。

菊一の店舗情報

菊一さんの住所・アクセス方法などはこちらです。

店名 菊一
おすすめ度 3.8(5点満点中)
住所 石川県金沢市片町2-1-23
営業時間 17:30~22:30
定休日 火曜日、水曜日
地図

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